当研究所メンバーの宮本さおりが書いた書籍が日本実業出版社より発売となりました。
35歳以上ならきっと驚く!文系・理系という古い枠組みにとらわれない、数学の授業で読み解く「今どきの学校教育」
●“文系と理系の垣根を超えた"数学力がいま求められている!
急速に進む文理融合、AI時代の到来、データサイエンスの普及、激変する大学の入試改革、小中高の新学習指導要領……特に求められるのは、いままでと違った「文系と理系」という垣根を超えた数学力だ。 特に、データサイエンスの普及が文理を超えた数学を加速化させている。データ処理・分析のための対象データの収集基準、分析方法、さらに活用の仕方まで、人が大きく関わることになる。データサイエンスに関わる人材は「文系と理系を超えた」人材の象徴になっている。 ●文理融合とデータサイエンスをキーワードに“数学の現在と未来"を伝える! AIなどの技術革新によって、ただ暗記して効率的に処理することは機械がやる時代が到来する。人間に求められることがこれまでと大きく変わる。特にこれまでの学習との違いが顕著に現れるものが「数学」と言われている。 そのような状況で求められる数学のキーワードは、文系理系を超えた「文理融合」。そしてそれを加速化させるデータサイエンスの急速な普及。本書は、文理融合とデータサイエンスをキーワードに、数学の現在と未来を伝える! 本書の最後では、論客の佐藤優氏に、数学の学びについて総論を語ってもらう。 目次
序章 AI、データサイエンスが変える数学のこれから
第1章 「文系理系を超えた」数学力の鍛え方
第2章 激変する数学教育の現場からⅠ
第3章 激変する数学教育の現場からⅡ
第4章 動き始めたデータサイエンス教育
最終章 佐藤優氏が語る一生役立つ数学の学び
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