子どもたちの育ちと
学びを守るために
すべての子どもたちに質の高い教育を
グローバル化が進む現代、地球温暖化など、自国の利益だけを追求するのでは守れないものが出てきました。100年に一度と言われていた水害が10年に一度の頻度へ上がるとさえ言われています。グローバルな視点で物事を考えなければ解決できない問題が山積してきています。
そのような時代の中で教育の世界を見てみると、AIやインターネットの出現により、長く言われてきた「生きる力」に変化が見られるようになりました。経済格差により進学を諦める子がいる一方で、激化する中学受験を背景に、身体的、精神的に厳しい状況におかれる子どもたちも見られます。子どもの心と体の健康と、学びたいという気持ちを支えることは、将来、国を支える人づくりに直結します。私たちは、親子が無意味な競争に煽られないよう、教育についての正しい情報を発信し、生まれた利益の一部を経済的な事情で進学をあきらめそうになっている子どもたちを支える活動を支援する働きにのために使います。
また、グローバル視点を養うための教育プログラムを開発、各学校の探究的学習を支援することにより、質の高い教育の提供に寄与します。プログラムの一環として、フェアトレード商品など、発展途上国支援の活動で造られたプロダクトを活用することで、途上国に暮らす女性と子どもたちの生活・学びを守る活動を支えます。
MEMBERS
Raiseのメンバーをご紹介いたします。教育分野に精通したメンバーによる講演会、イベント開催の他、教育関連分野のコンテンツの企画、制作を承っております。当団体を通してご依頼いただいた場合、売り上げの一部を国内で苦しむ子どもたちのために活動を行なう機関、団体に寄付するなど、全ての子どもたちの笑顔を守るための活動支援に活用します。
宮本さおり
共同代表理事 / ジャーナリスト
同志社女子大学卒業。地方紙記者として働いた後、夫の大学院留学に伴い渡米。5年間、シカゴにて育児と家事に専念。帰国後フリーランスの記者に。子育て、教育分野を多く取材。『AERA』など紙媒体の他、東洋経済オンラインでは連載『中学受験のリアル』を執筆中。2019年、親子のための中等教育研究所を設立。「東洋経済オンラインアワード2020」ソーシャルインパクト賞受賞。著書『データサイエンスが求める新しい数学力』(日本実業出版社)。
最近の実績
『AERA』 朝日新聞出版
『東洋経済オンライン』東洋経済新報社
「中学受験のリアル」連載中
『現代ビジネスオンライン』
『FRIDAY デジタル』 講談社
『日経ビジネス』日経BP
Voicyパーソナリティ
「ザワつく小学生ママラジオ」
他多数
笠原紗由香
理事
青山学院大学経済学部卒業後、インターネット広告事業の関連会社およびベンチャー企業において、ウェブメディアの企画・制作・編集・ライティングなどの経験を積む。その後『私立中高進学通信』の編集者として教育業界へ転職し、首都圏にある私立中学校・高等学校を中心に、多くの学校を取材。同社を退職後、会社員からフリーランスに。現在も『私立中高進学通信』をはじめとする教育関連の取材で、毎月複数の学校に足を運ぶ。教育関連のほか、さまざまなジャンルにわたりアウトソーシングの「裏方」ライターとして活動している。
松尾美貴子
共同代表理事
23歳で(株)Muse Pressを設立。主に企業PRやファッションブランド、製品、サービスなど大手企業のプロモーション戦略・企画などを手がけている。自身も中学受験の経験者であり、私生活では一児の母。日々の経営業に加えて子供の教育・育児のあり方を模索中。研究所を通じて教育にまつわる親子の課題を解消していきたいと考えている。
事業内容
講師派遣
受験と子育てにまつわる
専門家を派遣
首都圏中学受験事情 / 教育講演会
所員宮本をはじめ、教育分野に精通したジャーナリストをはじめ、受験を乗り切るための声かけコーチングや、家庭学習アドバイザーなど、各種専門家をコーディネートいたします。
コンテンツ企画・制作・
出版物制作
クオリティをお約束
メンバーの持つ制作現場での経験を活かし、教育関連のコンテンツの企画、制作、出版物制作をお手伝いいたします。ライター、カメラマンのアサインをはじめ、有識者のコーディネートなど、お困り事をご相談ください。
探究型講座開設支援
「繋がる SDGs」プロジェクト
フェアトレード商品を軸にした教育プログラムの開発支援を行ないます。ファッション、デザイン、制作物分野におけるプロ人材講師とのコラボレーション授業など目的に合わせて講座の組み立て・設計に伴走いたします。
※教育分野にご興味がある賛助企業様募集中